Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

医療の嘘②

医療の嘘②


吉野敏明著「医療という嘘」から抜粋

もっとも優れた医療

固体差が生じる大きな原因のひとつが重力で、ヒトと重力の関係に基づく医学を「構造医学」「重力医学」という。
重力に対して適切なバランスをはかるために、正しい姿勢(骨格構造)保つことと、重力センサーである下顎や歯列の歪みを正すことを重視します。


噛み合わせが悪いと姿勢が悪くなったり、運動能力も低下したりする。延いては消化器を始めとする多くの病の原因になるため歯列の良し悪しは健康状態に大きく影響します。
つまり姿勢や噛み合わせが悪いということは、重力に対するアンバランスが原因となって色々な心身の症状を引き起こしやすくなるということです。
生命現象のほとんどに関係しているタンパク質の生成は、これまでの宇宙実験(高品質タンパク質結晶生成実験など)によって重力に依存していることが判っているのです。
つまり、個々人の健康状態は、重力などの宇宙物理学的な影響を受けていることから、一人ひとり体質や気質が異なっているので、個体医療が求められるべきなのです。
その意味において、伝統医学の個体医学が本来あるべき医療で、古代医学などは一人ひとり体質や気質をよく見極めながら適切な治療を施すために多くの治療科が設けられていました。

優れた上医の祝由科(しゅくゆか)

明の時代には
・大方脉(だいほうえい=内科)
・小方脉(しょうほうえい=小児科)
・婦人科
・瘡瘍科(そうようか=皮膚科)
・鍼灸科
・眼科
・口歯科
・咽喉科
・接骨科
・傷寒科(しょうかんか=感染症科)
・金鏃科(きんぞくか=戦傷)
・按摩科
・祝由科
以上に分類されていた。
この中でもっとも優れていた上位の医術が「祝由科」で病を癒すもっとも古い方法で、呪術的な治療法です
これを専門とする職を古代中国では「巫医(ふい)」と呼んでいて巫女が医者を兼ねていたのです。
「医」の旧字体「醫」医療的なまじないを行い、調剤を行うという意味です。


「医」にはもうひとつ「毉」という異字体あり、巫術(呪術)による医療の存在を表しています。


いずれにしても、医術を用いる醫、または呪術的な毉が本来の医の意味で、洋の東西を問わず、医者は表に出ることなく、隠れて医術を施していたのです。

下医・中医・上医

祝由は日本の言霊と同じで、言葉の持つポジティブな力を用いる方法で、その正反対がドクターハラスメントです。
あいにく祝由科は現代医学には存在しないが、律令時代に「呪言科(じゅごんか)」という医学部門がありました。
これは陰陽道や修験道に影響を与えました。
医者には技術よりも高度な精神性や倫理観が求められたのでした。
言葉や立ち振る舞いだけで患者を治せるのが最上の医者なのです。

下医

現代でいうと臓器しか治せない医者です。
ブラック・ジャックのような外科医が難病を治せたからといっても臓器を修復しただけで、一流の医者とはいえないのです。

中医

中医でない医師は白内障に対して人工眼内レンズを推奨し、保険診療で助言する。
中医であれば保険はきかないが遠近両用のレンズを勧め、白内障も治せることを提案する。
より患者に寄り添い、その人の人生に最適な選択肢を提案するのが中医なのです。

上医

上医は個人の病気だけでなく世の中をも治す医師。
つまり人が病気になる前に治すことができるからです。
下医の医師は対処療法をするのに対して、中医は自律神経の乱れを指摘し、休養を提案したりします。
上医ですと視診(望診)で目を観察し、脈診で脈を確認し、痛む場所から深刻な病の前兆と診断したりします。
その後、しかるべきツボに鍼を打っては病気になるまえに治してしまうのです。

上医は病を超えて世の中をも治す

このように、未病の段階で適切な対処ができる医者なら、世の中の間違っていることも正すことができる知恵や知見を持っているから上医とされたのです。
つまり、祝由や呪言と同様高い精神性や倫理観、本質を見抜く目を持った優れた人間なのです。
歴史的にも優れたリーダーたちの傍らには必ず優秀な上医が軍師として就いていたのです。
現代の医者は学歴があって医師免許さえ取れれば精神性などは全く問われません。
名医は患者の不調の根本原因まで遡り、精神状態や生活習慣などを考慮しながら適切な助言をするのです。
単に臓器だけを診るのではなく、心と体の相関関係に熟知していれば未病の段階で適切な対処が可能なのです。

神(シン)

中国医学では五臓を司る感情のことを神(シン)といいます。
例えば、心臓に宿る意識や感情のことを神(シン)というのです。
心臓は道徳観や倫理観など担う臓器です。


中国医学の陰陽五行では「木」「火」「土」「金」「水」が
それぞれ「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五臓に対応していると考え、火が心臓に当たります。

延いては怒りなどの感情が心臓(火)に溜まっているとすると、その火を消すのが腎臓(水)なのですが、これを良くするにはひとつ前の肺(金)の問題点を探るのです。
肺は集中力を持って白黒をつける働きをするので、集中力が散漫になっていないかを調べます。
それを失っている場合は助言をしたり、ツボに鍼を打ったりするのです。

薬を使わない伝統医学

このように伝統医学を修めていると、薬なしで未病の段階で治すことができるのです。
患者の体質や状態を見極めながら、適切な助言ができるのが名医(巫医)なのです。患者と同じ目線で、判りやすく伝えることができるのが上医なのです。
お釈迦様やイエス・キリストが、深遠な真理について色々な例え話を用いながら説き、多くの人たちを救ったように上から目線ではなく、解りやすい言葉で人々を健康生活へ導いていく、それが本当の名医なのです。

まとめ

吉野先生は理想の医療について語り、医師のランクについてお話しされ、ご自分も上医の道を突き進んでいくのが窺われます。