Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

夏バテ対策

よしりんが夏バテ対策についてライブ配信をしていた。

夏バテとは

Wikipediaより

Wikipediaより

夏バテや疲労は体に乳酸とか水素イオン(H+電子がなく水素の陽子だけの状態)、アンモニアなどが蓄積された状態です。そこで糖の代謝について復習してみた。

糖代謝の仕組み

細胞の中に核があり、その中にDNAがある。細胞膜の内側には細胞質という液体が入っている。
この液体の中に細胞膜を通過してブドウ糖が入ってくる。ブドウ糖は膜を通して自由に入れるが、 外には戻れません。
細胞質内に入ってくると解糖系という代謝経路を通り、2分子のピルビン酸に分解される。この過程でATP(エネルギー)が生成されます。

重要なビタミンB1

臨床分子栄養医学研究会より

Wikipediaより

臨床分子栄養医学研究会より

ピルビン酸は、ミトコンドリア内に入ると、ピルビン酸脱水素酵素複合体によってアセチルCoAに変換される。この変換にビタミンB1(チアミン)が補酵素として必要, となります。よしりんの説明の訂正と補足をさせてもらっています。

人間も電気で動いている

ブドウ糖C6H12O6のH12から乳酸脱水素酵素によってH+(陽子)を取り除くと電子(-)が12個できる。いわゆる発電である。これをエネルギーとして使っています。

臨床分子栄養医学研究会より

臨床分子栄養医学研究会より

臨床分子栄養医学研究会より

残った炭素と酸素で二酸化炭素と水を作り、呼気や尿として排出しています。

疲労の原因

先程のピルビン酸は酸素が足りないと、乳酸になります。これは所謂疲労物質である。
陽子もたまると、疲労します。
ブドウ糖が足りずに、疲労していると、糖新生を起こします。結果生じたアンモニアを無毒化するために肝臓で尿素に変えるのです。

夏バテ対策

要約すると乳酸、H+、アンモニアが溜まっている状態が夏バテなのです。
夏バテしたかといってゴロゴロしていてもこれらは出ていかない。
これらを出すにはビタミンB群を摂らなければならない。これを摂らないと解糖系だけで回って、ミトコンドリアに入っていかないので夏バテが生じるのです。

味方になる食品

ビタミンB1を摂るには玄米や豚肉はもちろんだが、大豆にも含まれるので味噌汁が良い。糠漬けももちろん良い。

photoACより

photoACより

ミトコンドリア内で物理的な分解をするのにビタミンB2とB3が必要になる。
これには納豆とキノコがお勧め。特にマイタケが良いのです。

photoACより

photoACより

ミトコンドリア内のTCAサイクルを円滑に働かすにはマグネシウムが必要です。それには海藻がお勧め。
ミトコンドリアの活性化(電子伝達系の活性)にはコエンザイムQ10が必要になるが、これもイワシで十分補えます。

cobaring.comより

TCAサイクルにはαリポ酸があった方が良いが、酵母、牛・豚の肝臓、心臓、腎臓に含まれており、また、ほうれん草、トマト、ブロッコリーなどにも含まれている。
浮腫みが生じているということは体に乳酸が溜まっている状態ですよ。
お勧めの飲み物は麦茶ですがペットボトルに入っている売っているものではなくて、麦茶用の麦を買ってきてヤカンで作って読みましょう。

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