Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

油の権威ウド・エラスムス博士とは?

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カナダの油の権威

伊達友美氏は著書の中で「油」でココロの脂肪が落ちたといい、ウド・エラスムス博士の影響を強く受けていらっしゃるようです。博士はカナダでは有名な脂質学の権威であり、学者にとどまらず、健康に良いオイルを開発し、世に送り出しています。

博士の功績を知ると、アンチオイル派の私ですら、効果のほどを確認したくなります。オメガ3とオメガ6の絶妙なバランスが(2:1だそうです)体の余分な脂を溶かして排出してくれるそうです。
本当かな~、怖いな~なんて言っている間に試してみればという声が聞こえてきそうですが、今のところアンチオイルを貫いてきて太ってもらおらず、冷え性もなく特に不具合を感じていないのでと躊躇してしまいます。

油の権威が実証体験

もっとも、博士は医者から匙を投げられた自らの農薬中毒を自身の開発したオイルで治してしまった成果もあり、信憑性を高くしています。脂溶性の農薬が脂肪細胞に蓄積されていて、それが博士の開発したオイルで体外に排出していったのでしょう。

伊達氏も博士の著書で開眼し、やせた体を手にしたのですから、件の武田邦彦氏がいうところの麦と肉と乳を食べる地域と、魚と米と沢庵みたいなものを食べる地域による体質の差はこれについては当てはまらないのかもしれません。

油をあまり摂らなかった日本人

日本人は明治の始めまで魚の油ぐらいしか脂肪というものは摂ってこなかっとはいえ、どんな時代においても転換期というものが存在したことを考慮すれば、良いオイルが時代を変えることがあってもおかしくないのかもしれません。

加熱した油は良くない

しかしながら、加熱調理をすると酸化してしまうばかりか必須脂肪酸の働きを阻害するトランス脂肪酸が発生してしまうためNGなのです。つまりドレッシングにしたり、出来上がった料理にかけたりという方法でないと効果は発揮できないということです。結局、揚げ物や炒めものは食べられません。そこはアンチオイル派と変わりありません。

いずれにしても、加熱した油は良くないとするならば、オメガ3とオメガ6の絶妙なバランスをとるのは難しいのですが、食材から原形で摂れるのが一番で、アンチオイル派に軍配を上げたくなってしまうのは私だけでしょうか。

まだまだ恐い油

P.S.さらにウド博士について追加調査していると「多くの化学処理が加えられた植物性油脂製品は、もはや”化学物質とも呼べる液体”。こうした食用オイルが、現代重篤な病と密接な関係がある、と私は確信しています」と語っています。油が糖の吸収を遅らせてくれるとはいえ、まだまだ「油料理よ大歓迎」ともろ手を広げるダイエットはなさそうです。