Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

伝統医学から近代西洋医学への台頭

吉野敏明著「医療という嘘」から引用

日本で「アメリカ医療ビジネス」が確立されていく経緯

1865(慶応元)年9月にアメリカからウィリアム・クラーク・イーストレイクが来日し、横浜で歯科医院を開業したのです。
画像は
ウィリアム・クラーク・イーストレイク
から

アメリカの歯科医学が闊歩

彼は日本において「近代歯科の父」と呼ばれ、小幡英之助らに技術を教え込んでいきました。
のちに横浜は「アメリカ歯科医学発祥の地」と言われるようになったのです。
既にアジア諸国に入り込んでいたロックフェラーの仕掛け人たちは次のターゲット日本を訪れました。
ところが日本に既にあった口中科のレベルの高さに驚き、幕末の混乱期に改めてウィリアム・クラーク・イーストレイクらアメリカ人歯科医を日本に送り込んだのです。
彼らの手によって医科と歯科を分けるよう小幡英之助に指示し、従わせたのです。

画像は小幡英之助
から
その後、1875(明治8)年より試験による医師の免許制、5年後には歯科も試験による免許制が始まった。
1885(明治18)年には医師法・歯科医師法の制定により法的に完全な分離と相成ったのです。
こうすることで、これまでの未病の段階で対処できた口中医がいなくなり、歯科技術だけを扱うアメリカ式の歯科医になってしまったのです。
口中医は英語でStomatologyといい、口腔咀嚼医の意味です。
つうまり、食べたものを正しく咀嚼できるように噛み合わせを調整し、多くの病気を予防できる技術を持っていました。
ところが、小幡英之助がアメリカ人に洗脳されて「私は歯科医師」と自称したことで、伝統的な個体医学から分離してしまったのです。
移民の国のアメリカ合衆国は王様がいないので侍医は要らず、アメリカ人の歯科医たちからすると未病の段階で治してしまう 口中医は邪魔な存在だったのです。
儲かるアメリカ式近代歯科医学
アメリカ式の近代歯科医学・医療を広めたのは小幡英之助以外に福岡・黒田藩の口中医勤めた伊澤道盛、サンフランシスコで歯科を学んだ高山紀齋がいました。

高山紀齋の画像は高山紀齋

から
そしてその3人が発起人となって日本に「歯科医会」を設立し、後の大日本歯科医師会(現在の日本歯科医師会)へと発展したのです。
こうしてアメリカ式歯科医療のビジネスモデルが作り上げられ、従来の医学教育から歯学が除かれ、歯科医になれば他の医者より儲けられる仕組みができたのです。

世界の石油王と医学会

世界三大財閥はロスチャイルド、モルガン、ロックフェラーです。
ヨーロッパではロスチャイルドの支配力が強かったものの、アメリカではモルガンやロックフェラーが超巨大財閥として君臨するようになり、アメリカが世界の巨大国になるにつれて両財閥の勢力も拡大していきました。
特にロックフェラーは石油、銀行、鉄道、自動車、空運、化学、情報通信といったあらゆる分野に進出した最大財閥となりました。
それは1859年のペンシルベニア・オイルラッシュにいて石油の精製と流通で莫大な富を得たことに始まります。
それまでのアメリカは綿花しか採れない貧しい農業国でした。
ところが石油に価値を見いだし、1859~1870年初頭に北西ペンシルベニアで石油生産ブームが起こり、初代ジョン・ロックフェラー(1839~1937年)も 目をつけ、1870年にスタンダード・オイル社を設立し、石油市場の90%を占拠する大企業となったのです。
ロックフェラー財団は総資産がアメリカの国民総生産の50%以上、国内総生産の2割に匹敵するほどになりました。次に示す企業例※のほかに、アメリカの10大保険会社のうち6社、多国籍企業200社を支配しており、WSAP(ホワイト・アングロ=サクソン・プロテスタント)と呼ばれる支配階級の中でも最強とされていて、アメリカの政財界保守主流派と太いパイプを持っています。


ロックフェラーは1870年に設立したスタンダード・オイル社の設立で石油市場を独占し、アメリカ初のトラストを結成することで世界の石油王となったのです
石油化学製品は数多くあり、原油を成分ごとに分離し
精製され、あらゆる分野で消費され続けるため、半永久的に莫大な利益を得られる仕組みを作れたのです。
中でも特に力を注いだのが石油から作られる医薬品(薬剤)で、病人を永久的に作り出すことができれば、薬を永久に売り続けることができることに気づいたのです。

ロックフェラー医学が世界を支配する経緯

病人を永久的に作り出すには未病の段階で治せる上医を排除する必要があります。
王様や侍医のいないアメリカならそれが容易にできるのです。


アメリカ医師会のなかでジョージ・シモンズとモリス・フィツシュベインの2人がそれまで主流派だったナチュロパシー(自然療法)やカイロプラクティック、ホメオパシー学派(伝統的な自然治癒力を高める個体医療)のネガティブキャンペーンを行い、彼らを廃業に追い込むと共に、アロパシー学派(副作用のある新薬で画一的な治療を行う患者が病気になってから行う対症療法)という圧力団体を立ち上げた。
1847年にアメリカ医師会が設立した当時はホメオパシー学派の医者がアロパシー学派の2倍以上いたのですが、もともとホメオパシー医であったジョージ・シモンズらがロックフェラーから資金援助を受け、それまでの伝統医学を攻撃し、医者や大衆に向けて、新薬のアロパシー医学へと先導していったのです。


ロックフェラーはシモンズらをしかけてアメリカの医療業界を独占すれば、石油トラストよりも大きな利益をもたらす可能性に気がついたのです。
そしてアメリカ医師会1860年から20世紀にかけて、倫理規定に「会員はホメオパシー診療を行う医師に相談してはならず、ホメオパスを受診している患者を治療することも許されない」という条項を設けたのです。日本で医科と歯科が分断したのもこの頃です。

アロパシー医学によって薬物・対症療法が広がる

アロパシー学派は薬物による対症療法のため根治にはならず、病人は増え続けどんどん儲け続け、伝統医学が根絶やしにされ、アメリカ医師会はアロパシー学派独占の暗黒時代に突入していったのです。
患者の自己免疫力を高める個体医療を重んじ、高度に精神性や倫理感が要求される医者の世界は終焉を迎えてしまいました。
ロックフェラーは医学界を独占支配することで、さらに莫大な利益を得ていきました。
さらに化学者のエイブラハム・フレクスナーアロパシーのポジティブキャンペーンをやらせたのです。
ロックフェラー医学研究所を設立し、アロパシー医学の教育で一定の基準を満たした者に医師免許を与えたのです。
アロパシー医学の性質上、製薬会社との利権が生まれ薬の認証を得るための賄賂や汚職が横行し、薬の誇大広告や嘘の宣伝が普通になったのです。
社会全体に石油化学薬品による毒が蔓延し、新しい病気が作られ、世界中に病人が増え続けるのです。
このカラクリを知らない一般大衆は医者を信じて薬をのみ、副作用があっても手放そうとしないのです。ワクチンも同様です。
こうしてロックフェラーをはじめとする巨大財閥やロスチャイルド家などの金融メジャーは大手製薬会社(ビッグ・ファーマ)、アメリカ医師会(AMA)、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)、世界保健機関(WHO)などを支配下に置き、世界の保健医療行政をコントロールできる巨大な権力を持つようになったのです。

まとめ

読者の皆さんは既にどうするのが良いかお分かりと思っておりますので、未病のうちに治してしまえるよう学習を続けて参りましょう。